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ダンパー (パン) : ミニ英和和英辞書
ダンパー (パン)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ダンパ : [だんぱ]
 (n) damper, (n) damper
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダンパー (パン) : ウィキペディア日本語版
ダンパー (パン)[ちょうおん]

ダンパー()はオーストラリアの伝統的なソーダブレッドで、(必需品を毛布に包んで担ぎ農場を渡り歩く労働者)や(ロングドライブをする豪州の牧童)、(豪州の牧童)によって調理される。

==概要==
ダンパーは小麦粉を主原料とするパンで、伝統的にキャンプファイヤーの炭の中で焼かれる。ダンパーはオーストラリアの象徴的な料理である。ニュージーランドでもキャンプ料理としても作られるようになって何十年にもなる。
ダンパーはもともと、遠隔地を何週間または何ヶ月も、基本的な食料品である小麦粉・砂糖・紅茶と、何であれ手に入れた肉を付け加えた食事だけで旅行するストックマンよって考案された。〔Tobruk Sheep Station Retrieved 2010-12-28〕
ダンパーの基本的な材料は、小麦粉・水・時には牛乳である。重曹で膨らませることもある。ダンパーは通常、キャンプファイヤーの灰の中で焼かれる。灰を平らにし、ダンパーをそこに置いて10分焼く。これに続いて、ダンパーを灰で覆い、ダンパーを突いたときに中が固まった音がするまでさらに20〜30分焼く。他に、油を塗ったダッチオーブンで焼く方法もある。ダンパーは、干し肉または焼いた肉、ゴールデンシロップと一緒に食べられる。
ダンパーはアボリジニでも一般的に食べられる料理である。アボリジニの女性は伝統的に季節の穀物やナッツ類でを焼いていた。
ダンパーはアウトドア愛好家に人気のキャンプ料理となり、ベーカリーでも購入可能になった。幾つものバリエーションやレシピが存在し、いくつかは本物のダンパーだが、都会の人達の口に合うパン製品を販売するためにダンパーの名前を使用しているものもある。〔Bakers Delight: Damper Retrieved 2010-12-28〕


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダンパー (パン)」の詳細全文を読む




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